2006年01月28日

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今週はTOP10に初登場した作品はありませんでした。
posted by しんかい at 09:33| Comment(15) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月21日

First Impressions Of Earth / The Strokes (#4, 06/1/21)

FirstImpressionsOfEarth.jpg

sales: 88,000
どうしても彼らの売れ方を見ているとUKのバンドだと勘違いしてしまうのだけど、ニューヨークのバンドなので、アメリカが「本国」なんだよねえ。UKチャートではデビュー作から2位→2位と来て今回初の1位獲得。USでも初登場こそ4位と好成績ながら、翌週以降がんがん落ちて行って、まだまだ一部の固定ファンだけに支えられてる感は否めない。
内容的には賛否両論あるようだが、1stは本当に大好きで聴きまくったのに比べると2ndはほとんど通して聴いたことさえない、という私はどちらかというと"賛"。デビュー当初の彼らはスノッブなところがあったが、それがまた魅力でもあったわけで、変に「熱い」ロックなんてやってもらう必要はない。ロックバンドなんて星の数ほどいるわけで、みんなで同じベクトルに向かう必要はまったくないのだ。
1stの頃のスタイリッシュな、ムダを削ぎ落としたサウンドに比べるとずいぶん贅肉がついてきている気はするし、楽曲自体のインパクトもあの頃を超えるものはない。だから、後輩バンドを引き合いにフランツ・フェルディナンド+キラーズだなどと言われてしまう。自ら先陣を切って「流行の音」を創出したバンドは、2作目以降常に新しいことを期待されてしまい、平凡な作品を出すと酷評されるという重い使命を背負ってしまう。果ては後輩バンドのパクリだとか、セルフ・パロディだとか言われる。そんな彼らの立場を理解した上で敢えて「及第点」の作品だと言っておこう。
なんかミディアムテンポの曲ほどU2っぽく聴こえてしまうのが将来に向けての不安材料だが(ギターのせいか?)、ミディアムでも"On The Other Side"みたいな新機軸も。まあ80年代ニューウェーブのようだと言えなくもないが。
posted by しんかい at 08:40| Comment(3) | TrackBack(0) | Rock: オルタナティヴ・ロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月14日

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posted by しんかい at 14:08| Comment(1) | TrackBack(3) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月07日

Duets / The Notorious B.I.G. (#3, 06/1/7)

Duets.jpg

Sales: 438,000
噂されていた疑似デュエットがついに登場。まあ想像通りと言うか。「デュエット」の相方として担ぎ出されているのは超豪華な面々で、まあそれだけでも買いだと言えなくもないが、トゥパック作品に続いて登場し、いつもとまっっっっっったく同じ曲を提供してライムの才能があれだけあるのに音楽の才能はひとっつもないことをまたしても露呈したエミネムを始め、どれもこれも決して出来は良くない。トゥパック、ビッグ・パン、果てはボブ・マーリーと、死人を引っぱり出し過ぎなのも如何なものかと。どうも全体にストリングスを使ったりしてダークな感じの曲が多いのは、重厚感を出して死人をリスペクトしようという思いの現れなのかもしれないが、アルバム全体が平坦になってしまう。多少なりともアップテンポなのはジェイZだけ、はっきりと躍動感があるのはP.ディディの曲だけだ。
彼の不幸は、トゥパックと比較されてしまうことだろう。トゥパックみたいに無尽蔵に質の高い曲を未発表のまま残して死ぬ奴なんて普通あり得ないわけで、ビギーの場合もろくでもない音源しか残っていない。どうにかそれをかき集めて死後に1枚アルバムが出たが、もうあと1枚出すだけのマテリアルは残っておらず、苦肉の策として曲の「断片」をかき集めて、ひとつの曲として仕上げるのに足りない部分は他のラッパーの力を借りてしまうことで、どうにかこのアルバムは作られた。ボツ音源として眠っていた割にはビギーのパートは案外悪くないが、やっぱりあまりにも継ぎ接ぎだらけのぎこちない作品だけに、聴いていても違和感ばかりが残る。これって要は「フランケンシュタイン」だよね?
posted by しんかい at 09:52| Comment(34) | TrackBack(0) | Hip Hop: イーストコースト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Unpredictable / Jamie Foxx (#2, 06/1/7)

Unoredictable.jpg

Sales: 598,000
トゥイスタの「Slow Jamz」にフィーチャーされた時は、「あれ?こいつ、歌えるんだ」程度にしか思っていなかったが、その後映画「Ray」で大ブレイク。最近もカニエ・ウエストにフィーチャーされて大ヒット曲を出したばかりだった。なにで、本業が俳優さんの余興がこれだけの爆発的ヒットになってしまったのは、わからないでもない。
実際のところ、彼はしっかり歌える。「味」はないが、今どきのリスナーはそんなの求めてもいないだろう。参加ゲストにはラッパーが多いが、アルバム全体に貫かれるのはクラシックと言ってもいいぐらいの正統派R&B。そういう意味ではぜんぜんunpredictableではなく、すごーくpredictableな内容だ。俳優というのは、台本で指定された通りの演技をするのが仕事だ。音楽でも、クラシックでは「楽譜通りに歌う」ことを求められたりするが、我々に馴染み深いポピュラー音楽では、むしろ「譜面通り」よりもいかに一歩深い表現をするかがアーティストとしての懐の深さだったりする。譜面も、ルールも、「慣習」も気にせずにやりたい放題やり散らかすR.ケリーみたいなのが本当にunpredictableな存在であり、音楽の世界では魅力的な存在である。そういう意味でやっぱり本作でジェイミーは「俳優さんの余興」の域を脱しきれていない。
それでもメアリーJブライジとのデュエット曲なんかは、むしろ「ソウル」という表現を使いたくなる。スローな曲のほうが得意なようで、マイク・シティ作の「Get This Money」とか「Storm」、ブラマクみたいなピュアな雰囲気の自作曲「Heaven」あたりがいい感じ。
ちなみにこれは彼の歌手デビューアルバムではなく、94年に「Peep This」というアルバムを出している。
posted by しんかい at 09:51| Comment(16) | TrackBack(1) | R&B: メインストリームR&B | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

The Breakthrough / Mary J. Blige (#1, 06/1/7)

Breakthrough.jpg

Sales: 727,000
はー今年の年末商戦の目玉がコレですかー。とずいぶん拍子抜けしたもんだが。CDが売れない売れないって、売るほうにやる気がないだけだという私の昔からの持論がまたしても実証されたわけで。
メアリーJの新作は、そりゃまあある程度は放っておいても売れるだろう。しかし、「旬」でも何でもない人が70万枚のセールスってのはかつてなかったことだ。すごーく昇り調子にあるロックバンドとかアイドルとかがそのピーク付近でしか記録できない数字。CDが売れまくっていた時期の2000年〜2001年頃でさえ、66万以上の数字をあげたR&B系アーティストはいない(デスチャがベスト成績)。ましてやCDの売り上げが全体に落ちている2005年だけで見れば、50セント、カニエ、コールドプレイに次ぐ年間4位の好成績。ザ・ゲームやシステム・オブ・ア・ダウンやデヴマやエミネムやマドンナよりも売れているのだ。これは、ふだんはあんまりCDとか買わない人たちがホリデーシーズンの買い物でCDを買っていくこの時期特有の現象は今年も起きているものの、買うべきものがないので、数少ないアイテムにその人気が集中して、「売れるべき数」以上に売れてしまった、というのがメアリーJとジェイミー・フォックスだろう。
と、ようやく中身の話題に入るが、まあ確かにここ数作よりはいい出来だ。楽曲のクオリティにも歌声にもまったく勢いの衰えはないし、彼女の得意な、陰気で辛気くさい曲は比較的少ない(結婚後まだ日が浅いから?)。かつては"Queen of Hip-Hop Soul"などと呼ばれた彼女のこと、ジェイZを迎えたり、ザ・ゲームが「Hate It Or Love It」で使ったトラックをまんま借用したり(彼女のキャリアを駆け足で追いかけるようで楽しい曲)、ヒップホップ色もちゃんとキープされている。でもそんなにすごくいいアルバムと言うほどのものでもないんだけどな。
あと、U2を迎えての「One」のカバー(ライヴ音源)なんてのが登場したのはガックリした。レア音源ではあるんだけど、王道R&Bアルバムの中では完全に浮いてて、このアルバムにわざわざ入れる意味がわからない。というかラスト付近をこういうので締められると不快でさえある。(国によってボーナストラックが異なるのだが、アメリカ版ではこれがラスト?)
posted by しんかい at 09:51| Comment(13) | TrackBack(0) | R&B: メインストリームR&B | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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