2005年12月03日

Comin' To Your City / Big & Rich (#7, 05/12/3)

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Sales: 157,000
ビッグ&リッチってなんちゅう名前だ。最初はラッパーかと思ったよ。ところがこれがジョン・リッチとビッグ・ケニーのカントリー・デュオだったりする。リッチさんは元ローンスターなのでデビューといってもまったくの新人ではなかったわけだが、デビュー作の前作でブレイク、これが2作目。実が前作がぐんぐんチャートを上昇したのは、彼らが発掘した新人女性カントリーシンガー、グレッチェン・ウィルソンが大ブレイクしたのにつられる形ではあったのだが。
だいたいアップの曲ではギターがトワンギーに鳴り、ミドル〜スロー系の曲では素朴で美しいハーモニー・ボーカルを聴かせる。後者では70年代のシンガーソングライター物みたいな「Never Mind Me」なんかすごくいい曲だ。しかし彼らの持ち味はやっぱり豪快な前者。いわゆるカントリーよりは、サザン・ロックだと言ったほうがイメージは近いかもしれない。コミカルな曲が間に登場したり、飽きることなくかなりいい感じで終盤まで聴き進むのだが... 「8th Of November」でいきなりクリス・クリストファーソンが登場、なにやらナレーションを始める。そして...ああ軍歌だ。そして極めつけはアルバムのラスト「Our America」。I have a dreamだの平等だの自由だのとくすぐったい前口上に導かれ、高らかに歌われるのは... アメリカ国歌。あちゃー。「けっこういいアルバムじゃん」と聴き進めて、わき始めていた親近感が、さーっと引いていく。あーやっぱりこいつらは俺とは違う人種だー。
ただ、もういちど書くが「Never Mind Me」はほんといい曲だ。
posted by しんかい at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | Country: カントリー・ロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする