2006年02月18日

In My Mind / Heather Headley (#5, 06/2/18)

InMyMind.jpg

Sales: 95,000
オーガニック・ソウルなんて言葉が使われた時代があったが、ついついそんな表現を使いたくなる。イマドキのR&B系作品で、しっとりとアコギで幕を開ける作品はなかなかないだろう。この手の人は日本でもすぐ人気が出る。
ちょっとスローな曲が多すぎる気はするが、曲調は比較的バラエティに富んでいる。アップテンポの曲ではレゲエになりがちなのは、彼女が中米トリニダード・トバゴ出身だからか。
もともとミュージカル出身でトニー賞も受賞した実績のあるシンガー。R&Bのレコーディング・アーティストとしてはこれが2作目となる。まあその経歴が示す通り、器用貧乏なのだろう。1曲1曲はしっかり作られているし、歌も巧いし、アルバム全体になんとなくこの人らしさが感じられる作品でもあるのだが、いろんな雰囲気の曲がありすぎるせいか、どうもまとまりがなく感じられる。「癒し系」でありつついきなりショーン・ポールを引き連れてラガやられてもねえ。まあきっと制作側が、似たような曲ばっかりに陥ることを避けて意図的にいろんな雰囲気を盛り込んだのだろうが、こういうタイプの人はおんなじような曲ばっかりのアルバムでも許されるんだけどな。
posted by しんかい at 00:12| Comment(2) | TrackBack(1) | R&B: スムース・グルーヴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月26日

Flo'Ology / Floetry (#7, 05/11/26)

FloOlogy.jpg

Sales: 77,000
オーガニック系ソウル&ヒップホップ女性デュオの3作目(うち1枚はライヴ盤)。なんかキーワードを寄せ集めた節操のない人たちみたいな表現になるが、実際こうなんだから仕方ない。コモンがゲスト参加してるのも頷ける雰囲気の音。際立ってボーカルやライムに特徴があるわけではなく、むしろ存在感は軽めだし、楽曲もメロディよりは雰囲気重視で、1曲1曲よりはアルバム全体を味わうような存在。こんな地味な人たちがよくもまあ売れたもんだ。
もともとはロンドンで活動を始め、アメリカに渡ってからは裏方として、ビラル、ジル・スコット、グレン・ルイスなんかに曲を提供するソングライターだったという彼女たち。この経歴が物語る通りの音だ。
全体に非常に淡白なアルバムだが、とろけるように甘美なスロージャム「Lay Down」は絶品。全体的にもう少し、この曲みたいな色気があると良かったのに。
posted by しんかい at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | R&B: スムース・グルーヴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。