2006年02月25日

Curious George Soundtrack / Jack Johnson and Friends (#1, 06/2/25)

CuriousGeorge.jpg

Sales: 163,000
(Full Title: Sing-A-Longs and Lullabies for the Film Curious George / Jack Johnson and Friends)
ジャック・ジョンソンが全編を手がけた「おさるのジョージ」サントラ。もともと映像方面にも造詣が深く、自ら製作した映画のサントラなんてのも手がけてきている彼だが、こういうメインストリームの作品を手がけるのは初めて。ただ、メインストリームで、かつ(映画は)子供向けの作品とは言え、ここに収められているのはいつもジャック・ジョンソンのリラックスしたフォーク・ポップ。いくつか、子供のコーラスを配して明らかに映画を意識している風の作品もあるし、新録曲ばかりでもないのだが、多くはいつもの彼の作品同様、波打ち際が似合う、やさしく、リラックスした音。ただ、色気がなさすぎて子供には逆に退屈かもしれない。大人が子供みたいな気分になって(なった気になって)ほのぼのと和むにはこの上ないBGMだ。
日本でもすっかり大物だし、イギリスでも今頃になって「In Between Dreams」がアルバムチャートの1位になってたりなんかして、さりげなく全世界を制覇。これほど自然体でこれだけ売れてしまった人って、あまり例がないかもしれない。
posted by しんかい at 10:50| Comment(23) | TrackBack(2) | Folk: シンガーソングライター物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月26日

12 Songs / Neil Diamond (#4, 05/11/26)

12Songs.jpg

Sales: 93,000
リック・ルービンのプロデュース作ということで、ジョニー・キャッシュの晩年の4作品と比較したくなるのは仕方ないところ。確かに、あの一連の作品と共通する「裸」の感覚がある。よけいな音はいっさい省いて、声と、最小限の楽器の音だけ。それによりジョニー・キャッシュは「凄み」が際立っていたのに対し、このニール・ダイアモンドの作品は楽曲の良さが際立った。オープニングを飾る「Oh Mary」で期待は一気に高まる。正直言ってニール・ダイアモンドって別に好きでもなんでもなく、むしろウザい人ぐらいに思っていたが、この一曲ですっと彼の世界に引き込まれ、「もっと聴きたい」と思わされた。ああ思う壷だ。以降も地味で味わい深い作品が並ぶ。単に私がこういうのが好きだというだけでなく、もっと冷静な目で見ても傑作だと言い切れる、すばらしい作品だ。
ニールのトップ10入りは92年のクリスマスアルバム以来。オリジナルアルバムとなると、82年の「Heartlight」以来実に23年ぶりということになる。で、なんで14曲入りなのにこのタイトル?とやっぱり疑問に思うのだが、最後の2曲はボーナストラックという扱いで、本編は12曲ということらしい。そんなん屁理屈だけどね。
しかし間抜けなことにこのアルバム、現在は出荷が停止されている。例のSONY/BMGのスパイウェア騒動のとばっちりを食ったせいで、きっとチャート上からも突然すっと姿を消すのだろう。このアルバムを購入し、パソコンで再生した人は要注意。Googleで「SONY スパイウェア」と検索すれば関連記事は死ぬほど出てくると思うので探してください(どうせ相手方のページが動いてすぐデッドリンクになるのでここに直リンクは貼りません)。
posted by しんかい at 14:05| Comment(4) | TrackBack(0) | Folk: シンガーソングライター物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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